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2025/04/30

地震はいつ、どこで起こるか分かりません。万が一に備えて、地震に対する備えをすることは大切です。

そこで今回は、家庭でできる地震に対する備えについて解説します。

 

備蓄品を用意する

家庭でできる備えの一つとして、備蓄品の用意が挙げられます。地震が発生すると、スーパーやコンビニなどの店舗は営業が困難になる可能性があります。

地震が起きてからでは必要な物資を確保できるとは限らず、平時における食料品や生活用品の備えが大切です。

 

家に備蓄するもの

地震が発生すると、停電や断水が生じる可能性もあります。そのため、食料品だけではなく生活に必要な灯りやトイレの準備もしましょう。

家に用意する備蓄品の例は以下の通りです。

・飲料水:1人1日3リットルを3日分
・非常食:3日分の食料
・トイレットペーパー
・ティッシュペーパー
・携帯トイレ・簡易トイレ
・マッチ
・ろうそく
・カセットコンロ

 

長期保存できる飲食物の例

飲食物を備蓄する際は、長期保存が可能なものを選びましょう。例えば「7年あんしん保存水」は名前の通り7年間保存ができます。他にも「【軽】災対食パウチ 筑前煮(200g)」は保存期間が5年であることに加えて、開けてそのまま食べられるため、電子レンジが利用できない状況でも便利です。

「e健康ショップ」では、送料無料で調剤薬局にて商品の受け取りができるため、備蓄品の購入におすすめです。

 

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避難時に家から持ち出す物

地震発生時には自宅にいられるとは限らず、避難場所に移動することも想定されます。家から避難場所に物を持って行く際は、両手が使えるリュックサックの使用がおすすめです。避難リュックは緊急時にすぐ持ち出せるよう、手に取りやすい所に置きましょう。

避難時には、以下のものがあると便利です。

・飲料水
・携帯ラジオ
・衣類
・履物
・食料品
・マッチやライター
・貴重品
・懐中電灯
・救急セット
・筆記用具
・雨具(防寒)
・チリ紙
など

 

防災ポーチやボトルを作る

地震発生時、必ずしも自宅にいるとは限りません。外出先で災害に遭遇した際に備えて、必要なものを専用ポーチに入れて普段から携帯しましょう。

前述の避難リュックは「1次の備え」、外出時に持ち歩く防災ポーチや防災ボトルは「0次の備え」とされています。
防災ポーチや防災ボトルに入れるものの例は以下です。

・ハンカチ
・ウェットティッシュ
・マスク
・ばんそうこう
・ビニール袋
・飴
・ホイッスル
・モバイルバッテリー
など

 

災害時にも役立つおくすり手帳

おくすり手帳には、現在服用中の薬について、服用開始日や投薬量などが細かく書かれています。アレルギー情報や既往歴なども書かれているため、緊急時における医療スタッフのスムーズな対応につながります。

そのため、地震発生時にはおくすり手帳も忘れずに持ち出しましょう。

 

薬が切れないよう早めに受診する

備蓄品の一つとして、服用中の薬がある方は薬を多めに持っておくことも挙げられます。なぜなら、地震が発生するとかかりつけの病院に行けないリスクがあるためです。

通院時は早めに受診して手持ちの薬が残るようにすることで、万が一の際に薬が切れる不安を減らせます。

 

大阪・兵庫地域のかかりつけ薬局はくるみ薬局へ!

くるみ薬局では2025年度から災害時における患者支援を強化しています。地域における非常時の医薬品提供に滞りが生じないように対策を講じています。

オンライン服薬指導にも対応しており、災害時に薬局を訪れられない場合もオンラインでの処方が可能です。大阪・兵庫エリアのかかりつけ薬局は、調剤薬局チェーンのくるみ薬局がおすすめです。

 

まとめ

地震はいつ、どこで発生するか分からないため、事前の備えが重要です。備蓄品や避難リュック、防災ポーチなどを準備し、万が一の事態に備えましょう。

また、服薬中の方は処方されている薬の管理も重要です。避難時にはおくすり手帳を持ち出す、薬が切れないよう早めに受診するなどの対策も講じましょう。



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